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【日本全国鮨めぐりVol8三重編】こま田 師匠も弟子もミシュラン3つ星!あら輝の弟子が握る正統派鮨

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平成の間に行った店は平成の間に書ききるとか何とか言って息巻いてたんですど、
そうなると今日と明日で5つの記事を仕上げないとだめになるので泣く泣く諦めました。
連休が終わるまでに絶賛下方修正中です。
そもそもね、料理の記事は食べた直後に書かないと感動とかがいまいち伝わらないと思う。
これは自戒を込めています。

てなわけで三重編です。

 

こま田

これも迷わず。銀座でもロンドンでもミシュランの三ツ星をとった「あら輝」で修行していたというのですから、三重県代表の寿司屋として間違いはないでしょう。

当然僕の大好きな食べログにも

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乗ってる。

外観など

と言いつつ外観は撮りわすれた。

内装

カウンター6席のみのとてもこじんまりとした内装。

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すべてのものが整列して置いてある。
後ろのワサビおろしや骨抜きまでもきちんと整列。

ツマミ

小柱の昆布締め

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昆布の上においてラップして丸一日おいたもの。

白甘鯛

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表面を炙ったもの、うまい。

蒸しアワビ

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それほど大ぶりなものではないが、かむと旨味がじんわり出てくる。

赤貝のヒモ

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後から出てくるであろう本体を期待させる一品。

太刀魚の塩焼き

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これも焼き方は完璧だと思う。
寿司がますます楽しみになっていく。

煮タコ

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濃い味付けではない、シンプルな一品。

これでアテは終わり。今までの店と違いかなりアテはシンプルだと感じると思います。
実際和え物とかもなく、ただ焼き魚と刺身的なもののみ。
だけどおいしいから、何も言えねえ。

寿司

カスゴ

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カスゴの締めのバランスも好み。

サヨリの昆布締め

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厚い部分をさらにひらいて幅をひろくしている。

マグロ

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勝浦のマグロ、もちろん一度豊洲にいっています。

白いか

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縦にカットしたすっきりとしたデザインだが、細かく横にも切れ目が入っている。

トロ

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大トロとして仕入れたが削っていったらら中トロになりましたとのこと。

ノドグロ

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ノドグロってどこで食べてもうまいよな。特に炙られるとピンキリの区別つかないかも。

赤貝

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この赤貝めちゃくちゃ切り付け美しいんですよ。興奮して上からとった図

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いやー美しいわ。
香川の観音寺産、閖上産か観音寺産好みらしい。

ウニ

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この時期からでる唐津産。

シマアジ

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まったりとした味わい。今まで食べていたしまあじは何だったんだろう。
こちらは高知産で5日寝かしている。

煮ハマグリ

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 たっぷり汁を吸いこんでいるわけではないが、ほどよいジューシーさ。

アナゴ巻き

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 こちらは三重県の漁港から直接仕入れたアナゴ。

玉子

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ここの玉子がめちゃくちゃうまくてね。
寿司屋の玉子って普通の玉子焼きタイプは置いといて、江戸前の玉子でも
ふわふわタイプ、ジュワっとたいぷ
逆にぎっしりつまったタイプ、お菓子に近いタイプ
とまあ色々あるんですけど、、ここは今まで食べたことないプリンプリンタイプ。
これ家で再現とかできないんかなぁ・・・

感想・小話

・実はあら輝の取材のTVで怒られていた人。

・ほとんど仕入れは豊洲、三重の市場は三日で行くのやめた。

・シャリはあら輝のものに近づけるだけ、アレンジはしていない。

・長期熟成はあんまり・・・

凝った前菜もない、今はやりの赤酢の色が濃いシャリでもない。
寿司の巻数も値段の割に今までと比べると少なめ
だけどおいしかった。
店主も控えめで言葉数は少なく謙虚だけど、自分の中にぶれない芯がしっかりあるように感じました。

 ・追記、後日のミシュランで3つ星をとりました、べた褒めしてよかったw
タイトルも変えといた

かかったコストなど

食事料金

おまかせ 前菜5品、寿司11品、玉子
ノンアルコールビール2杯で20500円

移動距離・手段

仕事終わりにサクッと車で376.8km、高速代は7220円。
これくらいの距離ならぶっちゃけ余裕になってきた。(麻痺)

日本全国鮨めぐり経過

総合計コスト・移動距離など

食事料金 125764円
移動距離 2031km
食事除く交通費、宿代 57910円

達成予約状況など

千葉、茨城、横浜、愛知、大分の予約を終えたので

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達成 8/47
予約 20/47

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【日本全国鮨めぐりVol7福井編】鮨十兵衛 県内全レストラン食べログ2位、渡部の歩き方にもでた有名店

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