別名「高級ラブホ」のW台北に
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今さら夏休みで台湾行ってきました。その1準備編 - lifecooking
エバー航空の機内食をこれからの食べ歩きに備えて鉄の意思で断ります。
13時について空港で両替。日本の空港から台北の空港の両替所まで台湾ドルは一切使わずに行けますので日本の空港のぼったくりレートで両替してはいけません。
空港でタクシーでまずW台北に1200台湾ドルくらいだったかな?。
Wホテルはスターウッド・ホテル&リゾートの高級ラインです。デザイナーズホテルブランドでありターゲット層は「デザインにこだわりを持つ個人客のビジネストラベラー」らしい。
結構イケイケのデザインなので別名「高級ラブホ」とか言われていたりします。
ロビー見てください。
昼間から謎の紫のスポットライトがぐるぐる動いています。
エレベーターホールもこんな感じ。赤い!エロい!
部屋
15階です。
さすがに綺麗、部屋から台北101はみえませんね・・
バスルーム
この普通の家には存在しないようなバスタブの他にしっかりシャワーブースもあります。
トイレです。
はいきたウォシュレット
ホテルにおいてウォシュレットの有無は星1.5個分の価値を左右すると言っても過言じゃないですからね。ドバイとかヨーロッパーの一泊10万OVERくらいする部屋でもウォシュレットがないところありますからね。もう何考えてるのかわからない。もっとTOTO営業頑張れよ。
春節って知ってるか?
さて英語も中国語も全然できないのでAMEXのオーバーシーズ・アシストに欣葉を取ってもらおうとします。翌日の1/29の夜の予約を取ろうとすると
AMEX「その日の夜は全部埋まってます」
おいおいおい、総席数450席の店だぞ。それ全部埋まるってどういうことだよ。
仕方なく付いた日の夜21時を当たってもらうと空いてたのでそれを予約。
この時点で15時前、てなわけで遅めの食べ歩きです。
予想していたB級グルメ食べあるきコースはこちら
A高記(焼き小龍包)→B鼎泰豊本店(小籠包)→C 思慕昔本館(マンゴーかき氷)→D永康牛肉麺(牛肉麺)→E杭州小籠湯包(小籠包)→F蘇杭點心店(小籠包)→G金峰魯肉飯(魯肉飯)
ちゃっかり鼎泰豊本店を入れつつ合計2kmの徒歩31分推定、一店舗20~30分としても4時間位でいけます。
もちろん移動はタクシー、わかりやすい鼎泰豊本店を目印に行くと目的地に付いたはずが
タクシーの運転手「◯#$%くぁwせdrftgyふじこlp」
どうやら閉まってるとのこと。まあ鼎泰豊本店が予想ルートから抜けててもたくさん店はあるのでとりあえず降ります。店に張り紙があり
鼎泰豊本店「春節なので今日は休みな、明日から開いてるから」
僕「春節?なにそれ?」
どうやら中華圏では旧正月というものがあり、むしろ元旦よりも中華圏では最も重要とされている祝祭日らしい。
この時点では全然深刻に考えてなかったのでとりあえず高記に。おっ開いてるじゃん。10分位並んで焼小籠包1皿とビール。頼むと「え?それだけ?」みたいなリアクションされましたが、「こちとら食べ歩きが控えてるんじゃい」とか思ってました。このときは・・・
焼き小龍包はこちら
名前は焼小龍包ですが小籠包というより小さな肉まんを焼いたものに近いですね。そもそも皮の分厚さも全然違うような気がします。底はカリカリになっており食感も相まって1個1個が結構ボリューミー。ただ餡は結構塊なので油断すると中の餡がゴロっと皮と分離して今います。
まだ1つしか食べてないのでCのマンゴーかき氷は明日の鼎泰豊本店とあわせればいいやと思って、Dに向かいます。
D永康牛肉麺(牛肉麺)「春節やで、すまんな」
僕「まあ、牛肉麺あちこちにあるしな。」
E杭州小籠湯包(小籠包)「春節やで」
僕「まあ、小籠包次のみせもあるし」
F蘇杭點心店(小籠包)「春節」
僕「頼む、、、次こそは、、、」
G金峰魯肉飯(魯肉飯)「春」
僕「我的天哪ーーーー」
なんということでしょう。全滅です。こっちが春節どころか瞬殺されてるというこの事態。こちとらまだ焼き小籠包を2人で一皿食べているだけですからね。 もう歩き疲れるわ、お腹減るわでクタクタ。なぜ高記でいろんなメニュー頼まなかったんでしょう。
明日から二泊三日で台北行くから食べ歩き最強布陣考えたわ - lifecooking
とか浮かれていたころが懐かしく感じます。
結局謎の屋台で
こういうやつ買って飢えを凌ぎつつ、次の一手を考えます。そーいえば近くに水餃子の名店あったよな…タクシーで行く→(略
当然閉まってました。
もう駄目だ心折れた…大人しくW台北に帰りつつホテルの中華に...NEVER!!
それだけは避けたいところ。ホテルのご飯。それは食べ歩きの旅に置いて完全な逃げと敗北以外のなにものでありません。こうなれば空き時間にいつでも行けると思って残していた…そうW台北ホテルの横にある 晶華冠軍牛肉麺坊です。
アメリカCNN記者が選ぶ台湾のナンバーワン牛肉麺の実力は?
残していたといってもしがない店ではありません。2015年4月にCNN記者が選ぶ台湾の牛肉麺みたいな特集がありそこでの1位がなんとリージェント台北の牛肉麺。そのレストランがW台北の横の百貨店の中に出店した牛肉麺専門店。絶対行こうと思ってたけどあまりに近すぎて温存していたこの店。こうなったら早速カードを切るしかありません百貨店なので当然あいており・・・
ごーーーーる!
これが台湾ナンバーワンの牛肉麺の冠軍清燉牛肉麺です。320台湾ドルなので1100円くらい?まあまあしますね。
なかなか美味しい。比較的透明のスープはこくがあり、麺も日本の麺の食感にかなり近いです。実は先ほど謎の屋台でかったパン的なものが意外におなかにずっしりきたために、それほど空腹ではないのですがするする入ります。
これはもう一つの晶華三冠王牛肉麺
1200円くらい?おすすめとのことですが、甘い系なのでこれは微妙かも。大体賞とったのは上の冠軍清燉牛肉麺ですからね。あっさりスープのあとに食べると結構きついかも。
もう満腹+疲労で食べた後は即ホテルにGO
まとめ
春節の洗礼をくらい7軒→2軒+謎の屋台という大幅なスケジュールダウンを強いられた初日の昼でした。
台北食べ歩きに行ってきましたその3。初日中盤W台北のプール編 - lifecooking
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