こんばんは漆原ニャックです。amazonプライムって結構グルメ関係の番組が充実してるんですよ。おそらく加入していなかったらと出会えなかったようなマニアックな番組もあります。てなわけでボチボチ紹介していきたいと思います。
第一弾は「たべるダケ」
もともと、『月刊!スピリッツ』(小学館)で2011年2月号から2014年1月号まで連載されていた高田サンコ作の漫画。あらすじはwikiによると
職業・年齢などが全てが謎の女。彼女は突然現れて、その後食卓を囲むのであった。
はいスーパーシンプル。
それが2013年ひっそりとテレビ東京でドラマ化されてたんですね。全く気づかなかった。この間amazonプライムで気づいて全話一気に見たけど、結構面白い。
ストーリー
上記のスーパーシンプル説明だけじゃ不親切なのでテレビ版のストーリーを
柿野義孝(新井浩文)は、朝から晩まで3人の元妻への慰謝料を稼ぐ毎日を送り、仕事もうまくいかない。貧乏くじばかり引いている人生に嫌気がさし、自殺しようとするがそれすら失敗してしまう。
失意の日々を送る柿野はある日、謎の女・シズル(後藤まりこ)に出会う。腹の音が止まらないシズルを牛飯屋に連れて行った柿野は、豪快ながらも優雅で、色香すら感じるシズルの食事姿に見惚れ、シズルから目が離せなくなってしまい…。
うーん、やっぱり食べてるだけか。
とりあえず
女が陽気なラテンのBGMと共にご飯を食べる
→居合わせた人(だいたい悩み持ってる)もつられて食べる
→悩み解決?ハッピー
という黄金パターンをほぼ踏襲しています。てなわけでこっから食べるシーンの画像を貼るだけの作業しますね。
とりあえずこの陽気なBGMをサンプルで聞きながら眺めてください。
第1話
シズルと主人公の男性がカレーを
食べて
食べて
食べて
終わり。食べるダケ
第2話
主人公の同僚の女(後に主人公のことを好きになる)の前でシズルがハンバーグ定食を食べる
終わり
第3話
主人公は3回離婚しているという設定があるんですが
シズルが煮魚定食を食べて
落ち込んでいた元妻もつられて食べて
何故か元妻も垢抜けて
終わり
第4話
シズルと
小学生の中のモテ女子(主人公の娘)が
もんじゃ焼きを食べるダケ
中略
こんな感じでたべるダケです。
コメディ調でなぜか周りの人の悩み解決になったりして微妙にストーリーは進んでいく。
ちなみに、シズルが良い食べっぷりをした時は基本後光がさす演出が入ります。
RPGの必殺技のカットインみたいな感じですね。
演出過多で食べっぷりが汚いときもあるんですけど、陽気な音楽で帳消し。
そのうち後半になってくると主人公や同僚の女も
同じような後光食い(今名付けました)を使えるようになる。
第9話
主人公と
同僚の女
しっかり後光さしてるでしょ?まあ刺身定食をたべるダケですけど
最終話(12話)
最終回もみんなで◯◯を後光食いして
食べて
食べて
食べて、あっこの人は途中の中略部分で登場したキャラです。詳しくはドラマで
たべるダケ
ではなくて、最後はさすがにちょっと色々あります。
総評
基本、陽気な音楽に合わせてシズルの後光食いを見守るだけのドラマなんですが、なぜか最後までテンポよく見てしまいました。
音楽がいいんですかね?BGMもメインテーマだけ買ってしまいました。
食関係の番組が好きな人は是非見てください。
注釈
この記事内の画像は全てamazon プライムビデオで見れる同番組内からです。