さて前回の岐阜編の鮨を食べた後、松本市まで車で約202km走らせて宿泊。
ドーミーイン松本に泊まって温泉に入ったけどあんまりHP回復してない。体感ではもう70/100くらいからスタートのような気がする。
ちなみにこの記事はブログのページは死守するとかみえきった手前、10都道府県が終わった状態のビジネスホテルで書いてる。締め切り前の小説家かよ。
鮨いぬかい
えっと・・・食べろぐで長野で一位だったから。うん、、、ごめんなさい。
もう一軒候補があったんだけど日曜のランチやってないので必然的にここに
外観など
外観は全然鮨屋らしくない。普通に一回車で素通りした。
別角度から。やっぱり鮨屋っぽくない。
ただ一歩入ると
土壁の落ち着いた空間。カウンターは木曽ヒノキ。
内装の別角度
ネタケースはこういうタイプね
アテ
水だこ、ミル貝のヒモ
ミル貝は愛知産。水ダコは普通のたこの柔らか煮よりぐにっとしている印象。
刺身盛り
刺身盛り合わせを食べるのって、この旅で初めてじゃないかな。
あおりいか、しろいか、鳥貝、ひらめ。イカはどちらも島根のもの、こういう食べ比べは楽しいね。
アワビのから揚げ
島根産。アワビのから揚げって食べた記憶ないわ・・・。
焼いたアワビよりこっちのほうが好きかも。
寿司
スズキ
カンパチ
ブリ・ヒラマサ・カンパチでブリ御三家っていうらしい。
ミル貝
これはさっきのアテと同じミル貝の水管部分。
初ガツオ
宮崎産。太平洋側を北上する一番最初でつかまっちゃったわけね。
鰹の腹
初ガツオはあっさりしてるのが特徴だけど、脂がのっている個体の腹側なので脂のってる。一個前の同じカツオとの対比が楽しい。
コハダ
白魚
桜の葉の上で蒸してそのまま握るので白魚の淡白な味を補うようにいい香りがします。
鯵
淡路島産。遠くで関西産の魚介類を食べるってなんか複雑。
赤貝
宮城県産なので閖上かと思ったら、石巻市の渡波という場所で取れたもの。
中トロ
これは清水で修行していた時に開拓したルートからのもの。
車エビ
バフンウニ
根室産。やっぱりウニは北海道
ハマグリ
アワビ
先ほどのアワビを今度は柔らかく煮たもの。こういう調理法での食べ比べは本当好き。
アナゴ
かんぴょう
これは唯一の長野産
しじみの味噌汁
玉子
追加で
シャコの爪
でフィニッシュ。
デザートを食べてお会計
感想・小話
・仕入れは新潟の市場。
・修行は東京で5年、静岡の清水で4年、そのあと実家の寿司屋で10年
・昔、松本は寿司屋の組合があって寿司文化が盛んだったそうだけど、今は寿司屋の中で15年前に帰ってきた店主が一番若いらしい(それ以降にオープンした店は廃業)
・江戸前はまだまだ根付いていない、寿司屋に刺身を食べにきて鮨を食べない客も多かったとか。
・長野にはわさび、木曽ヒノキといったいいものもあるがみんな銀座に行ってしまう。
かかったコストなど
食事料金
おまかせ前菜3品、寿司16品に追加1品(しゃこの爪)、ソフトドリンク2杯
で13000円
移動距離・手段
車で202.6km、高速料金5420円。
前日移動しといてよかった。朝から202kmはきつい。
総合計コスト・移動距離など
日本全国鮨めぐり経過
総合計コスト・移動距離など
食事料金 85864円
移動距離 車1056.6km
食事除く交通費、宿代 36210円
達成予約状況など
達成 6/47
予約 17/47
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