お久しぶりです。
恒例のブログのペースが落ちてくる奴なんですが、
頑張って書いていきます…
というわけで今回の土日は鹿児島→宮崎と比較的生ぬるいペースとなっています。
土曜の夜鹿児島、日曜の昼が宮崎だったのでさすがにこれ以上は詰め込むことができず。
朝9:20分の鹿児島行き。
なんとなくの写真
鮨匠のむら
もちろん食べログ1位、なんなら鹿児島全レストラン食べログ2位。
ちなみに、昼ごはんはこのカイノヤってレストランに行きました。
食を無駄にしない男と呼んでください。
外観など
外観は
古い街の寿司屋。
内装はこんな感じ。
アイパッドは魚の説明に使っています。
アテ
まずは薬味たちが準備されます
ゴマ塩、梅肉、酢味噌、しょうゆ、ポン酢。
ゴマはほとんどが海外産だがここは鹿児島産を使用。
ところてん
西伊豆の天草を使用したもの。さっぱりとしたスタートがうれしい。
とびうおのさつま揚げ、出汁巻き
ここでまさかの玉子、珍しい。
さつま揚げにトビウオを使うのは店主出身の屋久島の郷土料理らしい。
イサキ
1.7kgの前日の昼間に神経抜きをしたイサキ。
1kgを超えるものは別格であり、梅雨イサキと言われるように梅雨が旬の時期。
背
と
腹
の食べ比べ。
ワサビをちょいのせ。
これが全く臭みもないとろけるような味。
煮だこ
ゆでたて。
これも鹿児島産、佐島とかが有名だが鹿児島にもいいタコがあるらしい。
天然カンパチ
カンパチは流通しているほとんどが養殖だがこれは天然。
こちらも腹と背の二種類。
漬けマグロ
対馬の21.5kgのマグロ。
あっさりしたマグロだが漬けの仕事でカバー
鹿児島のムラサキウニ
ご飯とウニの組み合わせ。
鹿児島でムラサキウニがとれるなんて知らなかった。阿久根産。
3%の紫外線滅菌塩水で保存している。
ワサビはわさび栽培発祥の地の有東木(静岡県)でとれたもの。
きびなご
漁場で漁師が選別した子持ち入りのきびなご。
玉子のほくほくした感触がおいしい。
ハガツオのタタキ
鰹の仲間だが、カツオより鉄臭さが少なくあっさりしている。
まぐろの腹肉の炙り
横隔膜の部分で2週間寝かしている。
筋も炙れば柔らかくなって旨味に変わる。
ウニon茶碗蒸し
ウニは先ほどのウニ。
ミョウバン入りだと温度を上げたときに固くなってしまうそうだ。
なるほどトロトロである。
鮨
あおりいか
「寿司はイカできまる」ということであおりいか。
同意します。ねっとりして美味しい。
真鯛
これも鹿児島産。開聞町の真鯛。
ウスバハギ
きれいな白身、やさしい旨味と上品な味。
店まで生きて持ってくるらしい。
ナミクダヒゲエビ
深海210mに住んでいる。ナミクダヒゲエビ
世界でこの店しか食べられない海老。
みずみずしく甘い。
メイチダイ
高級魚のメイチダイ。
透明感のある身だが旨味も感じる。
車エビ
席の半分づつ、ゆであがりを剥くという徹底した温度管理。
冷やしたらきれいな赤色にはなるが旨味が逃げる。
マアジ
もちろん出水ブランド。100g前後のもの。
天然シマアジ
貴重な天然のシマアジ。
赤ウニ
トップブランドの唐津の赤ウニ。
黒アワビ
大根の煮汁、酒、砂糖、醤油で6時間煮たアワビ。
特定の漁師のものしか使わない拘り。
ヤイトガツオ
この日の一押し。
鰹のさっぱり感とマグロの脂のいいとこどりのような味。
この店でもなかなかでない一品だそうだ。
まぐろの腹肉
さっきと同じものかな。
太刀魚
のむらのスペシャリテがこちら。
3.5kgの太刀魚。3日寝かして、塩、蒸し焼き。
フワフワですわフワフワ。
穴子
フィニッシュは穴子。やさしい塩味。
味噌汁
と
最後にきゅうりで終わり。
日本酒
岩手南部美人
清泉
酔鯨 純米吟醸、高育54号、
玉乃光
感想など
・基本的に市場を通さず信頼した漁師からのみ直接魚を買っている。
・パフォーマンス的なものはないが2時間45分、ひたすらトーク。
「私以上に魚に厳しい人はいない」とも
劇場型というよりもDJ型と言ってもいい。
・実はお酒は飲み放題?システムらしい。
・お寿司は小さめのサイズだが、品数が多いため振り返ってみたらちょうどいいサイズ。
かかったコストなど
食事料金
おまかせ あて11品、寿司14品
ビール、日本酒(酒はペアリング?飲み放題?システムらしい)
で28000円
移動距離・手段
飛行機550km 9898円。市内までのバスは省略
日本全国鮨めぐり経過
総合計コスト・移動距離など
食事料金 380548円
食事除く交通費、宿代 243305円
移動距離 車 2666km 飛行機2210km、その他2609km
合計 623853円
達成・予約状況
複数件行った都道府県は赤
達成 18/47+重複都道府県3軒
予約 15/47
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