何かをきっかけに焼小龍包を作ろうと思ったのか、忘れましたけどとにかく難しいんですよ。中々料理で何回も失敗するってないんですけど、失敗を繰り返しております。
トップ画像はぱくたその小籠包。こんな領域に全然達してませんわ。
この本を買ってね
その通りにしてるわけですけど、何せ生地が難しい。
焼き小籠包の生地って小籠包の生地とはまた別物でこの本では「煎り焼きパン生地」として紹介されているんですけね。
わざわざ「煎り焼きパン生地は難しいから水餃子の記事とか小籠包の生地に油入れて使うのもあり」って注意書きがあるくらい。
躓きその1
そもそも中華の皮とかこねるの初めてなんで自宅にあるピザ用の綿棒で伸ばしてたんですよ。
けど「20gの生地を直径7cmの円に伸ばす(真ん中は厚みを持たせて)」とかなんでピザ用の綿棒じゃどうもサイズ感が合わないし、力がうまく伝わらない。菜箸だと細すぎる。
そんなわけでこれ買いました。
直径2cmの餃子用綿棒を購入。めちゃくちゃやりやすくなった。
点心師を目指すアナタには必需品ですわ
躓きその2
小籠包の包み方を「鳥かご包み」というらしいんですけど、これがまた難しい。
7cmの生地に餡をいれてきれいなヒダを造りながら包むのって至難の業だと思うんだけど、これ俺が不器用なだけ?どうしても作っているうちに、ヒダが消えてしまうんですよね。
あまりにも失敗するから、毎回肉餡作ってられなくなってマッシュポテトを代用として練習してる。もっと手軽に餡の代替になるものないかな。
躓きその3
本では包み口を上にして焼くんですけど、どうしてもスープが漏れちゃうんですよね。水分が蒸発してちゃんと包めてない薄い部分から破れて出てくるんかな。
でもね、「焼き小龍包」で画像検索すると
ご覧の通り包んだ口を下にして焼いてるものが多い。
こっちのほうが最初に包み口が油で揚げ固まるから溶けたスープが漏れないんかな?ビジュアルもきれいだし。
包み口を下にするなら、そもそも鳥かご包じゃなくても適当に包んでもなんとかなりそうだし。焼き方変えてみようかな~
まあそんなわけで中々納得いく焼き小龍包が出来ていません。
焼き小龍包とビールの組みあわせを早く味わいたい。