福岡は今、寿司屋があつい!!
これは私見ですが、ランチ営業をしている店のラインナップとか考えると、関西より鮨屋に関してはレベルが高いんじゃないでしょうか?
というわけで前回大分の寿司屋に行った帰り道に福岡に再度寄ってきたわけです。
まあこっちがメインという説もあります。
鮨さかい
前述のとおり寿司激戦区の福岡において2019年5月の鮨部門食べログ1位が
この鮨さかいです。もちろん食べログゴールド。
2位と3位は実質予約不可能(3位は常連同席でないと入れない、2位も・・・)
ですが、鮨さかいは3月ごろに電話したら、滑り込むことができました。
外観など
ビルの2F にあるので
エレベーターを昇って
こちらが入り口
内装は
全体的に色の統一がされてるすっきりスタイル。小物も最小限。
という語彙力の低さを示す(どうやら数寄屋造りというみたいでその道の偉い人が作ったみたいです)
アテ
姫島の糸モズク
こちらは超極細タイプ、じゅんさいのようなぬめりがある。
志賀島のタコ
福岡県にある志賀島はタコの名産地。
対馬のヒラメ、舞鶴のトリガイ
ヒラメは朝5時に〆たもの、歯ごたえ重視だが旨味もしっかりある。
トリガイも安定の舞鶴産。
噴火湾の毛ガニ
ケガニと蟹子を和えたもの。温度を人肌まで上げているので風味が強い。
日本酒
而今(じこん) 特別純米火入れ
ネットでは3倍近い値をつけているプレミアム日本酒。
めちゃくちゃ華やかな香りがする。
蒸しあわび
春先は昆布の味がするが、5月くらいはアワビそのものの味が強いらしい。
スープ
アワビを蒸した時の水分。そのままでは濃いので加水している。
こちらにもアワビの旨味が十分でている。
ボタン海老、唐津の赤うに
ボタンの海老は漬け、赤ウニの季節ですな。
あん肝
こちらもブランドの北海道余市産。
提供前にカットしてさらに半日漬ける。そのことによって表面積が増えて味が入る。
肝の塩焼き
先ほどの肝の塩焼き、本当に塩を振って焼いただけ。苦みがとても少ない。
焼くことによって苦みが飛ぶのだとか。
ホタルイカの沖漬け
スチームのホタルイカとは全く違う。コリコリとした食感がホタルイカも烏賊であることを思いださせる。
甘鯛の西京焼き
山口の萩産、熟成させている西京焼き。
寿司
握りを控えているネタたち
ショウガ
芽生姜かな、こっちのほうがスライスタイプより好み。
イカ
キンメダイ
店主曰く「ここ一番」の5.1㎏のキンメダイを軽くづけにして・・・最高。
マスノスケ
このブログを前から読まれている方にはもはや常識かもしれませんが
マスノスケ=オオスケ=キングサーモン
岩手産、今は北海道より三陸が状態がいいらしい。
コハダ
赤身
石司のマグロ。塩釜120kgで延縄漁法
中トロ
血合ぎしの中トロ
砂ずり
砂ズリ、魚体の個体差がでる部分で、いいものは筋があまい。
筋があるので一度口の中ですぐにほどけるが、噛んでいるうちにまとまってくる。
アジ
美しいので2方向から。
こちらもブランドの鹿児島の出水産。
上にはネギと生姜をすりつぶしたもの。にんにくやバジルの風味がする。
車エビ
これも唐津産。
キタムラサキウニ
ウニ好きなら知らぬものはいない「はだての生うに」
キタムラサキウニとムラサキウニは別物なので注意。
煮ハマグリ
もう旬は終わりつつあるけど煮ハマグリ。
ネギトロ巻き
カンピョウ巻き
赤だし
ボタン海老の赤だし。
玉子
芝エビとヤマトイモを合わせている。正統派スタイル。
感想・小話
・九州の地のものを使いつつ、全国からも一流の魚を仕入れ、それにきちんとした仕事を施している。
・店主も非常に親しみやすい。これは修行先の海味由来なのかな?人柄?
・寿司つばさの店主と仲が良いらしい。
かかったコストなど
食事料金
おまかせアテ10品、鮨11品、巻物2品、玉子
ビールと日本酒(而今)で32000円
移動距離・手段
大分から引き続きレンタカーで移動。
佐伯→福岡で208km。ガソリン精算代と高速代で5763円
日本全国鮨めぐり経過
総合計コスト・移動距離など
食事料金 219004円
移動距離 車 2413km 飛行機850km、その他945.5kmkm
食事除く交通費、宿代 140473円
達成・予約状況
複数回いった都道府県をちょっと赤くしてみました
達成 13/47+1軒
予約 20/47
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