はいはいはい、全然youtubeの再生回数がのびませんよ~~っと。
ちゃ、チャンネル登録を・・・
っておもったらこの日本全国鮨めぐりの記事もまーーーたくアクセスありませんわ。
ちびった。なんなら昔書いたこたつ記事に負けてるレベル。グーグル様にひっかけてもらえるまでコツコツ書きます。
企画始まってるのでもう途中で投げられないからね。youtubeは投げるかもしれないけどブログは続ける。さすがに50記事くらい寿司屋のことばっかり書いてたらなんとかなるでしょ。あっちなみに鮨とか寿司とか表記がバラバラなのはグーグル様に媚びうるためですよ。なんかひっかけてくれってね!!
鮨よし田
和歌山の店選びは苦労しました。というのも江戸前寿司的なお店が全然ないんですよね。どちらかといったら新鮮な魚を切りました、シャリと合わせました!ハイ寿司!みたいな店が多い。
いやそういう店も僕は好きなんですけど、やはり江戸前寿司を専門学校でかじったものとしては紹介しづらい。
ただここ食べログ0件なんですよね。そんな店をなぜわざわざ選んだかというとコンセプトが面白かったからです。
店主・吉田稔さんが「売り値を気にして魚を仕入れていてはストレスがたまる」と言い、自分の納得した寿司ネタで握りたいと、なんと「若松屋」の中にもう一軒の寿司屋「鮨よし田」を造ってしまったのだ。
寿司屋の中に寿司屋ってすごくないですか?しかも内装をみたらかなり期待できる。食べログの評価0件でも2018年の秋にオープンしたばかりなのでしょうがない。
ということでここにしました。
外観と内観
外観は見ての通り別の屋号
扉を開けるとさらに別の扉あってそこに鮨よし田の屋号が
さらに扉をあけると
このようなすっきりとした高級感のある店内が現れます。
アテ
地元のモズク
めちゃくちゃ太い。やっぱりなんでも太いほうがいいよね。
高級店ではスーパーのモズクとは違いシャキシャキした太いモズクが出てくることが多いんですけど、それよりさらに数倍太い。和歌山にしかないの?
マコガレイと肝
肝付けて玉ねぎ醤油もしくは塩パラわさびの2通り楽しめる。
ながれこ
ながれこ?と思ったんですけど、とこぶしのことらしいです。賢くなりました。
カツオ
絶妙なレア感がたまりません。
とこぶしの肝
を挟んで
牡蠣のオイル漬け
一度味噌につけこんでいるらしい。
キンメダイの焼き物
ホタルイカもおまけで。この手前のもろみのような調味料は山形の調味料の「あけがらし」。こうじ味噌にからしが入っているらしい。味噌の甘みとちょっとした辛味がたまりません。
白魚と湯葉の蒸し物
出汁の餡がかけられている。優しい味。優しい味ってボキャブラリー少ないよね。
アスパラとたらの芽の天ぷら
トリュフ塩がかかっている。
これで前菜終了。
鋼鮫(はがねざめ)プロ
ワサビをすっているのをみるとネットで見たことあるものが
これよくみると「わさびわさびわさび」って書いてるんですよね。主人曰く、鮫皮のわさびおろしよりもいいとか。
僕去年鮫皮の業務用サイズを買ったばっかりなんですけど…
握り
ハリイカのアワビ肝醤油かけ
イカって種類や切り方によって食感が全く変わる素晴らしい寿司ネタだと思う。これはパリッと系。
山口の赤貝
半身付け
赤身(三重産、80kg)
80kgと小さいのでかなりあっさりしている。
中トロ(新潟産、101kg)
それでも中トロはうまい。
コハダ
かなり柔らかい〆めぐあい。割酢で占めてるのかなと思ったけど、そうではなく使った酢と新しい酢を半々で使ってるらしい。
サヨリ
これも生に見えるけどしっかり味が乗っている。昆布水で〆ているとのこと。
鯵(和歌山産)
16時に絞めた地元の鯵。このスピード感は地物使用ならでは。歯ごたえがおいしい。
ブリ(和歌山産)
腹の部分の脂の乗り!最高だね。
太刀魚の手巻き寿司
ふっくらと焼かれている地元の太刀魚。海苔と合うよね~
白子とウニの小どんぶり
焼かれた白子とバフンウニを2種類、そして仕上げに卵黄で
美しい…寿司屋のTKGってやつかな。
もったいない気がするけど勢いよくリゾットのようにかき混ぜて食べる。
アナゴ(長崎産)
安定の対馬ブランド。味付けは控えめ。
ネギトロ巻き
柵から切り出したトロでつくるネギトロ。
イチゴと赤だしで終了。
感想
シャリ酢は和歌山の赤酢もふくめた5種類をブレンド、色は控えめで塩分も優しめ。
後述する会計も考えるとかなり高級寿司の中ではお得なほうでは?大阪の多田、福岡の照寿司や天寿しとも交流があるみたい。
この道30年のベテランのご主人が気合を入れて改装した店。食べログの評価は0件だけど、そのうち評価もあがってくるんじゃないかなと思った。
かかったコストなど
実はこの日はね、三重県の松阪まで包丁研ぎの講習受けに行ってたんですよ。
大阪→三重県→和歌山→大阪って運転してたんで
2時間23分+3時間30分+2時間13分≒8時間(NAVIタイム計算)くらい運転してましたわ。
実際は9時間くらい運転してた。飛行機ならシンガポールとかいけるだろこれ。
合計距離運転距離も
157.7+196.2+158.3=512.2km
でもまあ松阪行ったのは自分の都合なので松阪→和歌山→大阪
この距離を旅のコストとします。
翌日は体バキバキでした。もうこういう無理ができない歳なのかも。たださらに過酷な旅計画しちゃってますからね。
食事料金
前菜9品、寿司11品、赤だし、いちご
ソフトドリンク2杯で14100円
移動手段・距離
車で355km、高速代は6160円
日本全国鮨めぐり経過
総合計コスト・移動距離など
食事料金 45640円
移動距離 594km
食事除く交通費、宿代 15640円
予想されていたことですが、遠くに行けば行くほど食事代金のほかのコストがかさんできます。
達成・予約状況など
4月1日を過ぎたので何個か予約して
達成 3/47
予約 20/47
まあまあいい感じですね。
6月までの休日はほぼすべて埋まってます。
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